2014年08月

デジカメの画像整理していたら出てきたので、
こちらに記録として置いておきます。
 
ミニチュア初作
小惑星探査機はやぶさ型ペンダントトップ
 
はやぶさに感動したあまり、
ペンダントトップ欲しい!と思って探したものの見つからず、
ついに自作に至りました。
記念すべき自作ミニチュア初作2010年12月に作成。
 
まずは材料集め。
できるだけ手近にあるもので工夫して作りたいという謎の信念から、
その辺の消しゴム、趣味の機械分解で得たパーツからチョイス。
購入したのは鏡面加工シートとシルバー棒、Tピンのみ。
 
 
・小さい釘 2本+さらに小さい釘1本
・消しゴムの欠片 1個
・金色の丸ビーズ 1個
・アクセサリーパーツ(玉止めか?)2個←切断して4片に
・ボールペンの消しゴムの蓋部分 1個
・ペンダントチェーン 1本
・何かの商品のプラスチックケース
・鏡面加工シート金、銀、コバルトブルー←ヨドバシカメラで発見購入
・タミヤエナメルカラー黒
・シルバー棒←貴和製作所で購入
・Tピン←同上
 
ペンダントトップにしたいので全長3cmで設計。
はやぶさのDVDを一時停止しまくって設計図を描きました。
 
ミニチュアを作るにあたり、
本物に忠実に作ることも勿論ですが、
パッと見て「それっぽい」ように見えることが大事と考え、
見た目の「質感」を最優先で作ってみました。
 
となると、ボディの金色と、次に目立つソーラーパドルが命と見た。
 
なので、まずソーラーパドルの作成。
ソーラーパドル部分の支えは、色がキレイな銀の棒で作成。
パドルのサイズにハサミで切ったプラスチックケースの欠片の裏に
爪楊枝使ってタミヤエナメルの黒を塗ってから、
 
イメージ 1
表に偏光フィニッシュコバルトイエローを貼る。
ソーラーパドルの輝きを再現したくてこの色の素材を探しまくったけど、
これが一番キレイで本格的。
 
イメージ 4
 
はやぶさの頭上のパラボラアンテナは、ボールペンの消しゴムの蓋を切断。
切断面をサンドペーパーで整えた。
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消しゴムをカッターで切断して、カプセルを模した金色ビーズをはめる部分に穴を掘る。
↓このソーラーパドルは失敗作。線が曲がってしまった…
イメージ 2
消しゴムで作った本体に、
鏡面加工シートの金色を貼り付けてから、
足部分として一本釘を挿し、ペンダントのチェーンとアンテナを繋いだTピンを刺す。
金色ビーズを釘で留めて、大事なカプセルを装着!
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次に、鏡面加工シートの銀色を貼って本物と同じ見た目に近づける装飾を。
普通のピンセットでは不能だった、精密ピンセット必須!!!!
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大事なイオンエンジンは、
アクセサリーパーツを切断して4個並べて貼り付け、
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はやぶさDVDでのイオンエンジンの輝きに近い色のマニキュアを爪楊枝で塗る。
イオンエンジン点火!画竜点睛。
 
イメージ 7
 
完成。近距離で見ると雑この上ないが、つけてみたら素人自作としては上出来な感じが気がした!笑
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収納ケースも用意。
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初作で、接着の荒い部分や巻き込んでしまった埃とかが気になるので、
いつか作り直す予定。
 
首からぶら下げると、本体の金色やソーラーパドルのコバルトがキラキラします。
作り直すときは、ミネルバも作る予定で、金線買ってきています。
 
いつだーいつ作り直すんだーーーーーー

「断捨離」という言葉がありますが、
 
待って、
その捨てる物品に、
使えるパーツはありませんか?!
 
となるので断捨離とは無縁の大林ですこんにちは。
 
部屋に物がたくさんあっても、
整理さえされていれば、問題ないと思うのです。
(整理は重要。何を持っていて何処にあるか把握重要)
 
自分がやりたいことを見失いさえしなければ(ドヤ顔
そういうわけで、
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去年京都で購入した扇子。
房に付いてるプラスチック製のビーズ気に食わない
綺麗な濃紺に惚れて買ったのに、
なんだいこの半端に虹色にテカる安っぽいビーズは(ぼろカス

そこでふと思い出したのが、
ン年前に購入した琉球ガラスのストラップ…のパーツ
紐部分は早々にプッチンしてしまった悲しみのストラップ。
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よく見ると、
ボールチェーンの両端がストッパーになっているようなので、
精密ピンセットでつまんでモデラーズナイフを隙間に入れて、
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ひらけゴマ。
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扇子から房を外し、好みじゃないビーズを外し、
糸でひっぱって金箔入りの濃紺のガラスビーズを通す!
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はい、完成!
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半端に虹色透明なビーズより似合うでしょう。
 
捨てずに保管していたパーツが再び出番を得たわけです。
修繕や改良をするのに、各種パーツがあると、すごく便利だし、
なにより、
「これは何に使えるか?どれが使えるか?」を考えて工夫するのが
楽しいんですわな。
 
以上、断捨離より楽しいライフのすすめでした(笑)

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